岐阜県下呂市:5小学校に太陽光発電導入へ 12月議会に補正予算案

岐阜県下呂市の小学校で、国の補助事業として行う学校施設の省エネ改修の一環として、20キロワットパネルの太陽光発電システムを設置するための補正予算案が出されました。

以下毎日新聞より引用

下呂市は市内の5小学校にそれぞれ20キロワットパネルの太陽光発電システムを設置する。自然エネルギーの大切さを学ぶ環境教育の教材や、学校施設の照明として活用する。7日開会の12月定例議会に事業費約1億5300万円の補正予算案を提出する。
国の補助事業として行う学校施設の省エネ改修の一環。設置するのは下呂市立下呂小、萩原小、金山小、馬瀬小、小坂小。1校当たりで発電される電力量は蛍光灯を使う標準的な教室の場合、8~10教室分という。休校日は余った電力を電力会社に売り、不足分は供給を受ける。今年度中に着工し、来年度の完成を予定している。
設備は、発電量や使用量が一目でわかるようにパネルで表示され、子どもたちが環境とエネルギーについて体感できる。被災時には非常用電源としても活用できるという。

 

太陽光発電システムを小学校に導入することで、子どもたちは環境とエネルギーについて体感しながら学ぶことができ、とてもいいことだと思います。個人住宅だけではなく、こうした公共施設への太陽光発電の導入も今後ますます促進されていくのではないでしょうか。