高校でヤマガタヤの求人票を見つけてインターネットで調べてみたところ、雰囲気がよく楽しそうな会社だなと思い、入社を希望しました。入社後から施工部に所属し、内装を担当。軽量鉄骨で壁や天井にボードを貼るための下地をつくったり、その下地にボードを貼ったりしています。
これまでたくさんの物件を経験してきましたが、印象に残っているのは熊本地震の現場です。仮設住宅建設の依頼があり、同じ課の4人で熊本へ向かいました。現場には全国から300人以上の職人さんたちが集まっていて、みなさんのプロ意識に刺激を受けました。

現場の仕事でおもしろいと感じるのは、できなかったことがだんだんとできるようになる過程が実感できる点です。最近はひとりで現場に向かう案件もあり、気が引き締まると同時に自分の自信にもなっています。とはいえ常に新しい現場なので、臨機応変さが求められる場面も多くあります。トラブルにも対応できるよう、技術やノウハウをもっと身につけたいですね。建築業界、特に職人の世界は厳しいイメージがありましたが、ヤマガタヤの先輩や提携先の職人さんたちはとても親切に教えてくれますよ。

ヤマガタヤに入社してからの自分を振り返ると、責任感が芽生えたと思います。ひとつの建築物には多くの人が関わるので、自分の行動や仕事内容に責任を持つようになりましたね。
ひと通り仕事を覚え、最近は後輩の育成にも携わるようになりました。今後、ヤマガタヤでさらに多くの経験を積み、30歳頃には親方として独立できたらと思っています。